About
ガレージえちごやです。
当社は、メルセデス・ベンツの佳き頃の車両であるW124、W201をメインに
メンテナンス&チューニングを行っています。
W124、W201は、いわゆる「旧車」です。
そんなメルセデスを、良い状態で長くオーナーさんに乗ってもらいたいと思っています。
当社のホームページをお休みして、早6年が過ぎてしまいました。
当社を訪れる、W124、W201のお客様が多く、また車両の整備とオリジナル部品の開発のため、
ホームページの更新に手がまわらない状況だったのです。
ガレージえちごやのモットーは、与えられる環境に対して最善で有ることです。
ネオクラシックといわれる車両を、激変する昨今の気象に合わせ、
乗りたいときに、ストレスなく気楽に乗ることができるようにすることを得意としています。
また、古いから遅いとかうるさいとか乗り心地悪いとか等の
ネガを無くすことに全力を注いでいます。
そして、ここにきて新たに、えちごやソレノイドとHONECの販売元になりました。
えちごやの某日
「うちのタント遅くね?」
「えっ、まー軽自動車でノンターボですからね。
でも、たまにしか乗ってないすよね?」
「まーそーなんだけどさー。
もーちーっとなんとかならんかなぁー?」
「エンジン降ろして開けます??
ベンツみたいにピストンはピスタルで、
コンロッドはパンクルに作らせてとか????」
「あのなー、そこまではえーよー。
ほら、赤プリ(50型GRプリウスHPV)は
VVTiソレノイドとHONECとオイル添加剤をやったら、
0→100km/h加速が2.6秒速くなったじゃん!」
「ん? でも、ダイハツのVVTソレノイドはないですよ」
「知ってる。でもないから諦めるってのは、
えちごやとしてどうなのよ??」
「因みに、ソレノイドの製造元は知り合いなのよーーー。
たのんでみよーっと!」
「でも、そんな簡単に作ってもらえんの?」
「俺から頼めば大丈夫っすよ!」
「これだけ世の中に軽自動車が増えて来たらさ、
絶対、も~ちょい速くならんかなぁ?って
思ってる人も、ぜぇーったい増えてるはずだよね」
「ある程度数作ってみよー!」
こうしてできたのが、
HONECと、軽自動車用強化ソレノイドバルブです。
Product
強化ソレノイドバルブ / HONEC
Product 1.
えちごやソレノイドはタントエグゼからから始まりましが、当社顧客からの要望を聞いてどんどん車種が増えていきました。
結果、ダイハツ、スズキ、ホンダの軽自動車はほぼ網羅しました。
乗用車用は他社にて販売されていますが、ラインナップされていなかったマイナーな車種も作りました。
また、自動車部品でよくある品番変更にてバージョン変わったものもそれに合わせて新たに作りました。
トヨタのアクア等に使われてるハイブリッド対応の1Nエンジン用等です。
当社オリジナルの強化ソレノイドバルブは、他社での販売はいっさいしていません。
他社と違って、当社の商品はフルパワーのバージョン(当社呼称はStandard ver.ですが)が基本モデルとなります。
中のピストンもチタン製です。
ダイハツ等はCVTの特性に合わせ、燃費を重視しながらパワーを狙ったバージョンもありますが在庫は少量です。
当社ソレノイドは、他社製ソレノイドと比べて、コイルとピストン部のカシメも強度を上げていますが、
基本、チューニングパーツですので、何回も装着したり外したりする事は想定していません。
もちろん、Oリングは純正よりも耐熱性等を上げてありますが、
取付け時にはWAKO'Sの耐熱グリス等を塗布しての組付けを推奨します。
純正のソレノイドバルブをはずすとき、クルマの使用状況によってはOリングが固着してしまっているケースが多く、
はずしにくいので要注意です。
無理にこじって壊してしまった事例も聞いています。
ちゃんとした技術があればとても簡単に交換できるパーツではありますが、認証工場等での作業をおすすめします。
車検適合部品なので、断られることはありません。
また、ソレノイド交換後はバッテリーのマイナス側を5分間ほどはずして、燃料の補正を初期化してください。
CVTの補正はバッテリーをはずしても、基本的には補正が入りません。
なお、軽自動車含めてエアマスがないDジェトロタイプは、補正が入りきるまでの慣らし運転を必ず行ってください。
といっても、普通に走ればちゃんと補正は入りますので、心配はいりません。
Product 2.
HONEC ホーネック
当社は旧車を扱う古いタイプのチューニング屋です。
しかし、昨今世界的に取り組まれている脱炭素というものにも取り組んでいきたいと思っていました。
そんな時出会ったのがHONECです。
HONECは、ナノテクノロジーによって作られた基材が、燃焼時に出る燃えきらない炭素を光触媒作用でできた反応媒体にて燃やすことができます。
エンジン内では、燃焼中の酸素が不足したり、酸素は十分にあってもエンジン冷間時等の燃焼温度が低く燃焼が不活発な状態では、炭化水素が発生しやすくなります。
この炭化水素を燃焼させることがHONECで可能になりました。
そのうえ、HONECのすごいところは、エンジントルクの向上、燃費向上、レスポンス向上、エンジンノイズの低減、さらには排ガスまでもきれいになるところです。
また、未燃焼炭素の低減は、昨今燃費向上のためのEGRを大量に入れるエンジンに対してもとても有効です。
当社顧客のクルマを含めてテストサンプル40台の平均燃費向上率は20%近くになりました。
しかも、ターボエンジン全般、ホンダ車、ベンツのブルーテック等と燃焼をピンであわせているエンジンのほうが、燃費向上率は驚くほど上がっていたのです。